保育理念
子どもたちが安心して成長できる庭
子どもは、心を許せる保育者のもと、安心して過ごせる環境で、さまざまなあそびを通して成長していきます。
子どもにとってあそびとは、
公園あそびやごっこあそびだけでなく、初めて虫に触れたり、友だちと拾ったどんぐりの数を数えたり、
また、配ぜんや小さい子どものお世話をするなどの役割を与えられることなど
“わくわくできるすべてのこと”だと考えています。
自ら発見し、感じ取り、お友だちと共有する…。
自分で見つけることで自分の心を信じる力が育ち
お友だちや周囲の大人から「やったね」「楽しいね」と自分の行動を共感したり肯定してもらうことで
「自分は、これでいいんだ!」と自分の価値への自信の積み重ねにつながります。
<保育方針>
子どもが自ら発見し、感じ、表現すること。
そのためのあそびを作り続け、心を尊重すること。
私たちの保育は、子どもの心を受け取ることから始めます。
<当園が目指す子ども像>
自ら考え、行動できる子ども
様々なものに興味を持ち、興味を持ったものへ心と体を運び、自分らしく受け止める。
「自分が選び、踏み出す一歩には価値がある」
生涯を通してそう思える、そんな子ども像を目指します。
思いやりのある子ども
自分のことを自分で大好きでいること。同じように周囲の人を大好きでいること。
大好きだから大切にしたい、この気持ちを、思いやりの行動に移せる子ども像を目指します。
あそびの質
子どもは、心が動いた時に育つと私たちは考えます。
「やってみたい」と思う気持ち、それを「できた!」という満足、
「居場所がある」という安心。
おもちゃであそぶことも、歌やダンスも、全身で感覚を味わうことも、
お手伝いも、日々の先生やお友だちとの言葉のやりとりも、
子どもは真剣に「わくわく」しています。
私たちも、子どもの「わくわく」に、本気で向き合います。
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あそび方が一つではない玩具
一つの玩具で、いくつものあそびを創造できるものを厳選。子どもは自らの想像力で、自由に発想し、発見し、大人も感心してしまうようなあそび方をします。子どもの想像力の広がりを妨げない玩具を大切にしています。
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夏に冬瓜を植える
ある夏の日の給食で出た冬瓜に興味を持ち、種があることに気付き、「植えたい」と言った子どもがいました。たとえ植え付け時期ではないと分かっていても、子どもが植えたいと言えば、植えてみる。図鑑に載っている正しい植え付け時期も正解。でも、子どもの「やってみたいからやってみる!」も、大正解です。
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考えるな 感じろ
例えばフローリングからマットに踏み込んだ瞬間など、足からの感覚の違いを感じて、人は踏み込む力を無意識にコントロールしていると言われています。K’sでは足裏感覚を鍛えるために、はだし保育を実践。他にも、どろどろ、ぶにょぶにょ、サラサラ・・・さまざまな感触を全身で感じ、脳を刺激するあそびもたくさん取り入れています。
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片付けません
時間になったらお片付けできることも大切。でも、大人が決めた活動時間に収まりきらない子どものチカラも大切にしたいから、「片付けないゾーン」を設置しています。作ったり、壊したり、改良したり、じっくり1週間かけて、思う存分創造します。
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子どもとの約束を破らない
大人社会で当たり前のことは、子どもの世界でも当たり前に。苦手な給食に手が止まった子どもに「一口だけ食べたらごちそうさましよう」というのは、子どもとの約束。「食べられたね!じゃあもう一口食べて!」というのは、その約束を破ること。子どもが信頼して約束をしてくれたことには、誠実に、真摯に向き合います。
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運動会のゴール
行事は思い出作りではなく大切な保育の一つととらえています。「どんな素晴らしい運動会だったか」ではなく、「この経験を経て、子どもにどう成長してほしいか」を大切にしているから、運動会のゴールは閉会式ではありません。閉会式での子どもの姿ももちろん楽しみですが、その先の子どもの姿は、もっと楽しみです。
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監督脚本主演:子ども
ある年の演劇会。「全部のクラスで一緒にやりたい。小さい子もみんな!」「みんなが知ってる絵本ならできるんじゃない?」「セリフも決めなくていいよ!自由にやろう!」と5歳の子どもたちが話し合い、全園児参加なのに台本も脚本もなしに。どうなることかという大人の心配をよそに、練習では子どもたち同士、思いやり、本番は最高の演劇に!
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ランドセル姿に「おかえりなさい」
K’sでは、保護者の方も子どもたちも、卒園後に来られる行事を実施。特に夏休みの小中学生ボランティアは、ボランティアとして帰ってくる卒園児も、待っている在園児もとても楽しみにしている行事の一つです。いつでも帰れる場所が、おうち以外にもう一つある。その安心感を、いつまでも持っていてほしいと思っています。
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あそび方が一つではない玩具
一つの玩具で、いくつものあそびを創造できるものを厳選。子どもは自らの想像力で、自由に発想し、発見し、大人も感心してしまうようなあそび方をします。子どもの想像力の広がりを妨げない玩具を大切にしています。
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夏に冬瓜を植える
ある夏の日の給食で出た冬瓜に興味を持ち、種があることに気付き、「植えたい」と言った子どもがいました。たとえ植え付け時期ではないと分かっていても、子どもが植えたいと言えば、植えてみる。図鑑に載っている正しい植え付け時期も正解。でも、子どもの「やってみたいからやってみる!」も、大正解です。
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考えるな 感じろ
例えばフローリングからマットに踏み込んだ瞬間など、足からの感覚の違いを感じて、人は踏み込む力を無意識にコントロールしていると言われています。K’sでは足裏感覚を鍛えるために、はだし保育を実践。他にも、どろどろ、ぶにょぶにょ、サラサラ・・・さまざまな感触を全身で感じ、脳を刺激するあそびもたくさん取り入れています。
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片付けません
時間になったらお片付けできることも大切。でも、大人が決めた活動時間に収まりきらない子どものチカラも大切にしたいから、「片付けないゾーン」を設置しています。作ったり、壊したり、改良したり、じっくり1週間かけて、思う存分創造します。
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子どもとの約束を破らない
大人社会で当たり前のことは、子どもの世界でも当たり前に。苦手な給食に手が止まった子どもに「一口だけ食べたらごちそうさましよう」というのは、子どもとの約束。「食べられたね!じゃあもう一口食べて!」というのは、その約束を破ること。子どもが信頼して約束をしてくれたことには、誠実に、真摯に向き合います。
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運動会のゴール
行事は思い出作りではなく大切な保育の一つととらえています。「どんな素晴らしい運動会だったか」ではなく、「この経験を経て、子どもにどう成長してほしいか」を大切にしているから、運動会のゴールは閉会式ではありません。閉会式での子どもの姿ももちろん楽しみですが、その先の子どもの姿は、もっと楽しみです。
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監督脚本主演:子ども
ある年の演劇会。「全部のクラスで一緒にやりたい。小さい子もみんな!」「みんなが知ってる絵本ならできるんじゃない?」「セリフも決めなくていいよ!自由にやろう!」と5歳の子どもたちが話し合い、全園児参加なのに台本も脚本もなしに。どうなることかという大人の心配をよそに、練習では子どもたち同士、思いやり、本番は最高の演劇に!
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ランドセル姿に「おかえりなさい」
K’sでは、保護者の方も子どもたちも、卒園後に来られる行事を実施。特に夏休みの小中学生ボランティアは、ボランティアとして帰ってくる卒園児も、待っている在園児もとても楽しみにしている行事の一つです。いつでも帰れる場所が、おうち以外にもう一つある。その安心感を、いつまでも持っていてほしいと思っています。
食への想い
「食べること」は、「満たすこと」。
食べることは、一日3回、一生続けていくことです。
食べものが美味しくて、食べることが大好きであれば、
一生、一日3回も大好きな時間を過ごすことができる。
子どもには、食事の時間を大好きになってほしいと思っています。
だからこそ、
栄養士も、調理スタッフも、保育士も、
毎日子どもたちに「美味しいって言ってほしい!」と思って給食と向き合っています。
たくさんの体験をする食育も、見た目から楽しめる給食も、
すべては子どもたちの「美味しい!」のために。
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作る責任 食べる責任
給食もおやつも全て自園で調理。献立もK’sの栄養士が立てています。給食は保育。日々の活動と同じように子どもたちの成長のための大切な時間ですので、保育士が最高の保育をする責任と同じように、自社の栄養士と調理スタッフが責任をもって作る最高に美味しい給食を提供したいと思っています。
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フルーツの提供方法
料理に使う食材は、皮のむき方から切り方まで、とことんこだわります。「みかんの皮は、むいて出す?いや、皮がついているみかんそのものを一度見せてから!むくときのにおいに気付いてほしいね!」みかんもぶどうもバナナも、食べやすければいい、ではなく、見て知って楽しんで美味しく食べてほしいです。
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離乳食は美味しい!
子どもが初めて母乳・ミルク以外の食事の味を知るのが離乳食。調味料をほとんど使わないからこそ、素材の味を活かして、大人が食べても「美味しい」と感じるものを提供しています。保護者会での試食会では、「離乳食がこんなに美味しいなんて!」という声をいただくことは、栄養士の喜びの一つです。
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みんな美味しい いつも美味しい
給食は7大アレルゲンのアレルギーに対応。その日の献立がうどんなら、小麦粉アレルギーの子には白米に変えるのではなく、米粉で作った麺で提供。ただ除去するのではなく、見た目も食感もすべてみんなで一緒に体験してほしい。一緒に食べるお友だちと、一緒に「美味しいね」と伝えあえる給食を大切にしています。
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見えるんです
見える給食室、会える栄養士がモットー。給食室の中が見える窓を設置し、作る人は食べる人の顔を、食べる人は作る人の顔が見られる造りになっています。あそんでいる間も、自分のために一所懸命、給食を作ってくれている人がいること、一所懸命に作ったものを食べてくれる人がいることを、お互いに見て感じてほしいと思っています。
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見る 知る 感じる
野菜や食材に、触れる、つぶす、割るなど、食べるものを様々な方法で知る機会を作っています。好きになるためには、まず相手を知ることから。「いただく命を知る」食育で、栄養士が目の前でサバやイカをさばくお魚の解体ショーを実施した日の給食のお皿は、ピカピカになって返ってきました。
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4種類のスプーン
お箸に移行する前までに、4種類のスプーンを用意。口の大きさや食べ物を取り込む力など、発達段階に応じて使い分けています。「食べさせる」ではなく「食べられる」を大事にします。
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みんなそろって「いただきます!」…じゃない
目の前に美味しそうな給食がある!いいにおい!食べたい!いただきます!美味しい!幸せ!自分の欲求に素直に従って自分を満たしてほしいから、乳児クラスは「お友だちを待って全員そろっていただきます」をしません。空腹を感じ、食欲を感じ、満腹を感じる。満腹になったら眠くなる。眠くなったら自分でコットに行って、お友だちを待たずに「おやすみなさい」。
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作る責任 食べる責任
給食もおやつも全て自園で調理。献立もK’sの栄養士が立てています。給食は保育。日々の活動と同じように子どもたちの成長のための大切な時間ですので、保育士が最高の保育をする責任と同じように、自社の栄養士と調理スタッフが責任をもって作る最高に美味しい給食を提供したいと思っています。
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フルーツの提供方法
料理に使う食材は、皮のむき方から切り方まで、とことんこだわります。「みかんの皮は、むいて出す?いや、皮がついているみかんそのものを一度見せてから!むくときのにおいに気付いてほしいね!」みかんもぶどうもバナナも、食べやすければいい、ではなく、見て知って楽しんで美味しく食べてほしいです。
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離乳食は美味しい!
子どもが初めて母乳・ミルク以外の食事の味を知るのが離乳食。調味料をほとんど使わないからこそ、素材の味を活かして、大人が食べても「美味しい」と感じるものを提供しています。保護者会での試食会では、「離乳食がこんなに美味しいなんて!」という声をいただくことは、栄養士の喜びの一つです。
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みんな美味しい いつも美味しい
給食は7大アレルゲンのアレルギーに対応。その日の献立がうどんなら、小麦粉アレルギーの子には白米に変えるのではなく、米粉で作った麺で提供。ただ除去するのではなく、見た目も食感もすべてみんなで一緒に体験してほしい。一緒に食べるお友だちと、一緒に「美味しいね」と伝えあえる給食を大切にしています。
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見えるんです
見える給食室、会える栄養士がモットー。給食室の中が見える窓を設置し、作る人は食べる人の顔を、食べる人は作る人の顔が見られる造りになっています。あそんでいる間も、自分のために一所懸命、給食を作ってくれている人がいること、一所懸命に作ったものを食べてくれる人がいることを、お互いに見て感じてほしいと思っています。
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見る 知る 感じる
野菜や食材に、触れる、つぶす、割るなど、食べるものを様々な方法で知る機会を作っています。好きになるためには、まず相手を知ることから。「いただく命を知る」食育で、栄養士が目の前でサバやイカをさばくお魚の解体ショーを実施した日の給食のお皿は、ピカピカになって返ってきました。
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4種類のスプーン
お箸に移行する前までに、4種類のスプーンを用意。口の大きさや食べ物を取り込む力など、発達段階に応じて使い分けています。「食べさせる」ではなく「食べられる」を大事にします。
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みんなそろって「いただきます!」…じゃない
目の前に美味しそうな給食がある!いいにおい!食べたい!いただきます!美味しい!幸せ!自分の欲求に素直に従って自分を満たしてほしいから、乳児クラスは「お友だちを待って全員そろっていただきます」をしません。空腹を感じ、食欲を感じ、満腹を感じる。満腹になったら眠くなる。眠くなったら自分でコットに行って、お友だちを待たずに「おやすみなさい」。
施設へのこだわり
毎日当たり前に通う場所だからこそ、
当たり前に心地よい場所でありたい。
新しい園を作る時には、
「前と同じでいいよ」は一つもありません。
設計だけでなく、壁紙も、床も、扉も、天井も、子どもたちのことを真剣に考えて作ります。
語りつくせないほどのこだわりも、込めた想いも、
子どもが気付かなくてもいい。理解してくれなくてもいい。
ただここにいて、ここであそんで、ここで育つことが最高に心地よい時間であってほしい。
心からそう思って、一つひとつの保育園を作っています。
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無垢材にこだわる理由
無機質のものに囲まれている現代の生活だからこそ、少しでも木のぬくもりを感じられるよう、園のさまざまな部分に木を使用。床や壁のすべてに使うと危険なこともあるので、使う部分には子ども目線の配慮をします。特に、子どもが大人を見たときの視線の先、高いところに意図して使っています。
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遊具のない園庭
園庭は、保育園の施設の一部であるとともに、子どもたちにとって地域の中に必要なあそび場でありたいと考えています。近くに遊具のある公園があるなら、園庭は自由に走り回れる広さを確保するといったように、その土地や周辺環境に合わせて整えます。K’sの園庭づくりは、地域の環境を知ることから始めます。
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オリジナルブレンド
園庭のある園では、入れる土も、周辺の住宅や風の通りなどを考慮し、その地域に合わせています。地域の中でどう馴染むか、子どもにどうあそんでほしいか。理想の土を作るために、数種類のサンプルを取り寄せ、比率を変えながらブレンドし、水に浸したり乾かしたりして、何日もかけて独自配合することも。
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囲いのない乳児室
囲われれば、逃げたくなる。囲わなくても、そこに自分の居場所があり、大好きなあそびがあれば、自然とそこに居たくなる。ここしかないから居るのではなく、ここに居たいから居る。逃げ出さなくても、ここが一番好きな場所。そう思える環境作りを大切にしています。
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ぶら下げられる天井
子どもの視線の先には、常にワクワクするような仕掛けを施したいとの想いから、天井には「ぶら下げられる」設備を施しました。壁に貼られるだけではない、奥行きや揺らぎも感じられる装飾や子どもたちの作品が、季節ごとに保育室を彩ります。
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Switzerland
一番小さな園では、天井をアーチ型にしたり、柔らかい雰囲気を作るために間接照明を入れたりと、狭い環境でも心地よくなるように設計。子どもたちが落ち着いて心地よく過ごせるよう、天井の素材はスイスから取り寄せた吸音素材を使用。床は、ごろごろしても安心な、アマニ油で固めた床材を使用しています。
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テーブル バラバラ
テーブルの高さはみぞおちの下、いすは腰膝足首が90度で座れるもの。子どもの成長に合わせて、いつでも適切な高さを保てるテーブルと椅子を使っています。子どもたちにとって一番心地よく座れて、食事や制作活動に無理なく取り組めることが大切。並べたときのちぐはぐ感は二の次です。
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保育士が設計に口を出す...ものすごく
全園、子どもの心地よさ、保育の想定、さらに避難についてまで考えて、保育士と建築士で設計しています。子どもがぶつからない階段や、自然と空間を認識できる床の配色、女性の保育士にも手が届く吊り棚。そこにまだ建物がないときから、保育士が子どもの姿を想像して園を作りました。
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無垢材にこだわる理由
無機質のものに囲まれている現代の生活だからこそ、少しでも木のぬくもりを感じられるよう、園のさまざまな部分に木を使用。床や壁のすべてに使うと危険なこともあるので、使う部分には子ども目線の配慮をします。特に、子どもが大人を見たときの視線の先、高いところに意図して使っています。
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遊具のない園庭
園庭は、保育園の施設の一部であるとともに、子どもたちにとって地域の中に必要なあそび場でありたいと考えています。近くに遊具のある公園があるなら、園庭は自由に走り回れる広さを確保するといったように、その土地や周辺環境に合わせて整えます。K’sの園庭づくりは、地域の環境を知ることから始めます。
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オリジナルブレンド
園庭のある園では、入れる土も、周辺の住宅や風の通りなどを考慮し、その地域に合わせています。地域の中でどう馴染むか、子どもにどうあそんでほしいか。理想の土を作るために、数種類のサンプルを取り寄せ、比率を変えながらブレンドし、水に浸したり乾かしたりして、何日もかけて独自配合することも。
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囲いのない乳児室
囲われれば、逃げたくなる。囲わなくても、そこに自分の居場所があり、大好きなあそびがあれば、自然とそこに居たくなる。ここしかないから居るのではなく、ここに居たいから居る。逃げ出さなくても、ここが一番好きな場所。そう思える環境作りを大切にしています。
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ぶら下げられる天井
子どもの視線の先には、常にワクワクするような仕掛けを施したいとの想いから、天井には「ぶら下げられる」設備を施しました。壁に貼られるだけではない、奥行きや揺らぎも感じられる装飾や子どもたちの作品が、季節ごとに保育室を彩ります。
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Switzerland
一番小さな園では、天井をアーチ型にしたり、柔らかい雰囲気を作るために間接照明を入れたりと、狭い環境でも心地よくなるように設計。子どもたちが落ち着いて心地よく過ごせるよう、天井の素材はスイスから取り寄せた吸音素材を使用。床は、ごろごろしても安心な、アマニ油で固めた床材を使用しています。
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テーブル バラバラ
テーブルの高さはみぞおちの下、いすは腰膝足首が90度で座れるもの。子どもの成長に合わせて、いつでも適切な高さを保てるテーブルと椅子を使っています。子どもたちにとって一番心地よく座れて、食事や制作活動に無理なく取り組めることが大切。並べたときのちぐはぐ感は二の次です。
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保育士が設計に口を出す...ものすごく
全園、子どもの心地よさ、保育の想定、さらに避難についてまで考えて、保育士と建築士で設計しています。子どもがぶつからない階段や、自然と空間を認識できる床の配色、女性の保育士にも手が届く吊り棚。そこにまだ建物がないときから、保育士が子どもの姿を想像して園を作りました。