「ひとりでも多くの女性が、少しでも幸せにはたらける社会を、共に創る」
弊社の企業理念です。
私はこの想いをもって、会社を設立しました。

社会の中で役割をもってはたらくこと。
子どもを産んで育てること。
どちらか一つだけでもとても大変で、そして素晴らしいこと。
それを活き活きと両立させている女性がとにかく大好きで、
そんな大好きな人たちの役に立てる仕事をしたい。これが私の原点です。

最初は、ワーキングママが少しでも「ラク」になれるサービスを提供したいと思っていました。
設立当初はまだ独身で子どももいなかったため、一方的にママの気持ちを想像して、
ママに「ラク」をしてもらうことばかりに目を向けていたんですね。
情けないことに、お子さまへの保育は職員に頼りきりで。
しかし、子どもを産み、同じワーキングママになって思うことは、
ラクをしたいという気持ちがないわけではないものの、それ以上に、
自分は大変でも子どもに「ごめんね・・・」と思う瞬間をなくしたいということでした。
やっぱり、思いっきり遊んでほしいですもんね。
たとえ帰宅後に泥だらけになったお洋服の洗濯が待っていたとしても。

目を丸くして何かを見つけている。お友だちと笑い合っている。
お仕事中に、フッと思い出した時に
「楽しく過ごしてるんだろうな～」と、思わず笑顔になってしまう。
私だったらそんな保育園に子どもを預けたい。

K’s gardenはそんな保育園でありたいと思いました。
そのために私たちができること。
それは「仕方なく」ではなく、「ここなら！」という気持ちで預けられる場所を作ること。
職員と一緒に、めちゃくちゃ真剣にお子さまと向き合うようになりました。

はたらく女性が大好きという気持ちは、設立当初から変わりません。
設立してから、少しずつ関わる人たちが増えていく中で、
むしろ、その想いがどんどん広がっていくのを感じます。

K’s gardenをご利用される保護者の方だけでなく、未来のママに対しても。
K’s gardenのある地域で暮らす方々に対しても。
そして、K’sではたらく職員に対しても。

はたらくことは、傍をラクにすること。
周りにいる大切な人のために「はたらく」方にとって、
安心して帰ってこられる場所でありたいです。

自分の大切な人を、最高に大切にしてくれる、
いいこともいやなことも話ができる人がいる。
〇〇ちゃんママではない、ジブンとしていられる時間がある。
地域の中にある、もう一つの「ただいま」をいえる場所。
そんな安心をお届けする存在として、これからもK’s gardenにできることを積み重ねていきます。



株式会社K's garden
代表取締役　前田　麻衣