「ここで働きたい!」とすぐに思えたウエルカム
小学生のころから兄の子どもと過ごす時間が多く、かわいい甥っ子の予想不可能な行動や言葉がとてもおもしろくて、子どもが大好きでした。中学生のときには漠然と「子どもに関わる仕事がしたい」と思うようになり、その後もずっと気持ちは変わりませんでした。
最初の実習先は他社の保育園でした。
そこでは先生方がとても忙しそうで相手にしてもらえず「厳しい世界だな」という印象だったのですが、次のK's garden 蘇我保育園 では一転、驚くほどの熱烈な歓迎ぶりでした(笑)。次々に先生方が話しかけてくれるなど、みなさんとても温かく、すぐに「ここで働きたい」って思ったんです。その後、どこに実習に行ってもK's garden 蘇我保育園 のウエルカム力に勝るところはありませんでした。
相談はとても大切だと実感
実際に働いてみると、連絡帳、日誌、イベントの立案など書類作成、制作物の準備など、保育士は日々のタスクが多い職業だと身に染みました。それと同時に、実習のとき、このような激務の中でも、私を大歓迎してくれたんだ!と蘇我保育園の温かさが特別な魅力に感じられました。
まだ2年目で失敗もたくさんあります。例えば、自分が担当する行事の企画・進行表をうまく作成できず、結局、書類が未完成のまま当日を迎えてしまったことも。今はとにかく早く行動する、一人で抱えず相談する、まとまらなくても途中経過を報告するよう心がけています。失敗しても凹んでも辞めたくなったことは一度もありません。負けず嫌いなので、反省点を改善して「次こそは!」って思うんです。
入社直後から行事の立案も任せてもらえますし、どんな意見も言いやすい職場です。意見がぶつかることもありますが、そんなときは、自分の思っていることをきちんと伝える、相手の話をしっかり聞いて受け止める、それでも解決しないときは他の方に相談してアドバイスをもらうようにしています。どのような場合でも相談することで前へ進んだり、周囲からの協力を得られたりと、スムーズな業務のためには相談が大切だと実感しています。
「保育士になってよかった」と毎日思う
この仕事には幸せな瞬間がたくさんあります。例えば、他の先生から「星野先生を見ていると“本当に子どもが好き”ってことが伝わってくるよ」と言ってもらえたり、去年受け持った子どもたちを今年も担当すると決まったとき「今年も先生でよかった」と保護者から声をかけてもらえたり。そういう嬉しい言葉をもらうのが日々のモチベーションになっています。
初めて担当したクリスマス会では、たくさんの紙吹雪をつくり、最後にそれを「ワ~!」とまき散らしたら、子どもたちが大興奮。何度も拾っては飛ばして、全員で盛り上がりました。私が考えたイベントをこんなにも楽しんでくれる、その笑顔に仕事のやりがいを感じています。「先生大好き!」と抱きついてくれる子もいて、そういう瞬間に「保育士になってよかった」と心から思うんです(笑)。
これからも子どもたちがもっともっと笑顔になれるように、私の得意分野でもある体を使った遊びやゲームを一緒に楽しみたいですね。私が目指すのは、何をしていても安心感を与えられる年の離れたお兄ちゃんのような存在。「この人がいればどんなことがあっても大丈夫」と、家族のように信頼してもらえる保育士です。
ビジョンが実現できれば社会全体がよい方向へ
恥ずかしながら、入社前は当社のビジョンを知らなかったのですが、仕事をしながら育児、家事をこなすお母さんたちの大変さを、私自身が日々の保育を通して痛感し、「ひとりでも多くの女性が少しでも幸せに働けるはたらける社会」について考えるようになりました。そのときに、学生のころ、 女子が生き生きしているクラスは雰囲気がよかったことを思い出しました。小さな教室でもそうですから、我々のビジョンが実現すれば周囲の幸せにもつながり、やがて社会全体がよい方向へ進む、自然にそんな風に思えるようになったんです。だから今はビジョンにめちゃくちゃ共感しています。また、常に私の根底にあるのは「年齢、性別関係なくすべての人を受け止めてあげたい」という思いですから、多様な価値観を理解することで 、 K's gardenが目指す未来に少しでも貢献できればと考えています。